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アイヌ施設ウポポイ開業 文化発信、観光のけん引役

アイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」のオープニングセレモニーで、テープカットする関係者ら=12日午前、北海道白老町
アイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」のオープニングセレモニーで、テープカットする関係者ら=12日午前、北海道白老町
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 アイヌ民族の文化の発信と継承、国民理解促進の拠点として北海道白老町のポロト湖畔に整備されたアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が12日、開業した。「先住民族アイヌ」をテーマとした初めての国立施設。政府は観光や地域振興のけん引役としても期待しており、年間来場者100万人を目指すとしている。

 オープニングセレモニーで刀禰俊哉内閣官房アイヌ総合政策室長は「アイヌの誇りが尊重される社会の実現に向けた施策の扇の要。愛される施設になることを祈念している」とあいさつ。PRアンバサダーで俳優の宇梶剛士さんも登壇し「アイヌの豊かな歴史と受難の歴史をここで知ってもらうことで、優しさや認め合う心が広まってくれたら」と期待を込めた。

 当初は4月24日に開業予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2度にわたって延期されていた。

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