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千葉県で新たに11人感染 「警報」指標超えも発令見送り

千葉県庁
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 千葉県では2日、新たに20代~90代以上の男女11人の新型コロナウイルス感染が確認され、県が設定した指標のうち2つで第2波への警戒を呼び掛ける「警報」の目安を超えた。県によると、県内の新規感染者数が2桁となったのは4月24日以来、69日ぶり。ただ、県は病床数や感染者が療養するホテルの部屋数に余裕があるとして、2日の警報発令は見送った。

 県が定める警報発令の基準は(1)新規感染者数(直近7日平均)が5人以上(2)1週間単位の感染者数の増加比が1超え(3)PCR検査の陽性率(同)が3・5%以上-の3つ。複数の指標が基準を上回った場合、感染経路不明者の割合や入院患者数なども勘案して警報を出すとしているが、2日現在で(1)が5・9人、(2)が2・73となり、2つの指標で基準値を超えた。

 ただ、県は(3)が2・42%と基準値に満たない上、受け入れ可能病床数458に対し入院患者数も52人(うち重症者は2人)と医療提供体制に余裕があることから、警報の発令は見送った。ホテルも736室に対して、療養中の感染者は4人にとどまっている。

 県の担当者は「感染者の増加もなだらかで、直ちに警報を出す段階ではない」と説明。感染状況の推移を見ながら、今後指標の見直しを含め、発令の在り方を再検討していく考えを示した。

 県によると、2日に判明した新規感染者11人の居住地別の内訳は、市川市と松戸市が3人、浦安市が2人、野田、佐倉、市原各市が1人。この中には客に複数の感染者が出ている東京都内の飲食店の利用者が2人含まれている。6月30日に職員の感染が発表された県内の高齢者施設の職員1人と入所者1人の感染も新たに確認された。

 県は、3つの指標のうち複数が一定レベルを超えた場合、休業の再要請などを行う規定も設けている。

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