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【がん電話相談から】子宮頸部異形成を経験、子宮がんに不安

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 Q 30歳代の女性です。平成25年、子宮頸部軽度異形成と診断され、経過観察となり、特に治療しなかったのですが、その後、治癒したと言われました。29年、子宮頸がん検査を受け、異常はありませんでした。30年に妊娠中絶手術を受け、それ以降、月経不順になっています。今後、子宮系のがんがとても怖く、心配で仕方がありません。

 A 子宮頸部異形成は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって起きます。軽度→中等度→高度異形成→上皮内がん(0期子宮頸がん)と順に悪性度が上がっていくと考えられますが、患者さんの免疫力で軽度異形成は75%、中等度異形成は50%が治るとされます。高度異形成まで進展すると自然治癒は期待できず、子宮頸部円錐(えんすい)切除術などで治療することになります。

 Q 私のようなケースでは子宮頸がんや子宮体がんになる可能性があるでしょうか。

 A 30歳代でお若いので、いまのところ、子宮がんのことは心配することはありません。

 Q 月経は妊娠中絶の後、しばらく止まったこともあります。今も月経不順が続きますが、今後、子宮頸がんの発症に関係しますか。

 A 月経不順はいろいろな要因で起きます。加齢変化で月経の様子(周期、出血の量や継続日数、月経痛の程度)は変わります。30歳代ですので、心身のストレス(職場や友人関係の不安、忙しすぎる仕事、転勤など)によることが一番多いのではないでしょうか。

 卵巣に特段の異常がなければ、6~7時間の良質な睡眠をとること、可能であれば基礎体温(基礎体温が低温→排卵→高温)をつけて排卵があることを確認できれば心配はいらないでしょう。子宮頸がんとの関連はありません。

 Q 月経不順が続くと、影響が出ることがありますか。

 A 月経不順があると、妊娠したい場合には、その一番良いタイミング(排卵日)が分かりにくいし、排卵の回数(通常、月経が28~30日ごとに来るのであれば1年に12回程度の排卵)も少なくなり、やや不利ですね。月経不順がひどければ排卵誘発剤を用いることもあります。

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