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【編集者のおすすめ】『ルポ 百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』

■社会の「分断」増えるなかで

 「百田尚樹」という名前を聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべるでしょうか。

 ある人は「百田さんの小説で感動した」「言いにくいことも本音で語る姿が信頼できる」と言うでしょう。その半面、「ネットでの過激な発言は許せない」「歴史観には同意できない」といった批判の声があるのも事実です。

 いったいなぜ彼の評価はここまで二分されるのか。多くの批判がある一方、ベストセラーを連発するのはなぜか。

 本書ではこの「謎」から出発し、5時間半にわたる百田氏への独占インタビューを行いました。見城徹氏、花田紀凱氏、松本修氏、歴代担当編集者ほか、関係者の証言から「百田尚樹現象」の“本質”に迫ります。

 加えて、小林よしのり氏、西尾幹二氏、藤岡信勝氏ら平成を代表する保守論客への取材で、90年代の「新しい歴史教科書をつくる会」から「百田現象」に至る保守の系譜について、まったく新しい分析を試みました。

 現代では、百田氏の評価をめぐって正反対の意見が聞かれるように、社会の「分断」を感じる出来事が増えているように思えます。いま必要なのは、批判のための批判ではなく、単に称賛するだけでもないアプローチではないか。そうした問題意識から、本書の帯にはこんなコピーを掲載しました。

 〈保守の星は“ヒーロー”か“ぺてん師”か〉

 あなたなりの答えを、ページをめくって考えてみてください。(石戸諭著/小学館・1700円+税)

 小学館『週刊ポスト』 編集部 間宮恭平

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