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【湖国の鉄道さんぽ】いまも残るレールバスの記憶 近江鉄道日野駅、資料館もオープン

昭和から平成にかけて近江鉄道を走ったレールバス(近江鉄道提供)
昭和から平成にかけて近江鉄道を走ったレールバス(近江鉄道提供)
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 近江鉄道の日野駅(滋賀県日野町)に5月末、「鉄道資料展示室」がオープンした。同駅ゆかりの機器や歴史を紹介するパネルが展示され、地域活性化の拠点として期待される。また、駅構内には、全線が電化されている近江鉄道ではレアな車両に関する「鉄道遺産」も残っており、日野駅は近江鉄道の歴史を学ぶスポットとして注目されそうだ。

 大正3(1914)年に建てられた日野駅の木造駅舎は築100年を超えたことで解体が検討された。これを受けて、同町は平成28年から「近江鉄道日野駅再生プロジェクト」を始動。駅舎や上りホーム待合所の改修は、使える資材は最大限に生かす「再生工法」を採用。日替わりでカフェやイベントが開ける観光案内交流施設「なないろ」の整備なども行われ、今回の展示室整備がプロジェクトの締めくくりだった。

 展示室は駅舎に隣接。日野商人が鉄道建設の願書を提出した明治26(1893)年からの歩みを記したパネル、単線区間で列車の運行を管理するのに使われた「タブレット閉塞器」など約50点を展示。広さは約20平方メートルとコンパクトだが、レトロな雰囲気の展示物は味わい深い。

 さらに展示室の外には、貨車を移動させるのに使われた「タッグローダー」と呼ばれる、全国でも珍しい機械が公開されている。

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