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【お取り寄せ日本美食】「失楽園」で最後の晩餐に~クレソン鍋(仙台市)

これからの時期にぴったりな「クレソン鍋」
これからの時期にぴったりな「クレソン鍋」

 「失楽園」といえば旧約聖書に出てくる挿話だが、渡辺淳一作の小説「失楽園」には、主人公の久木と凛子が高級ワイン、シャトー・マルゴーを飲みながら最後の晩餐(ばんさん)で食した料理が出てくる。それが「クレソン鍋」だ。

 今回紹介する「クレソン鍋」(クレソン、鴨団子、スープ、ラーメンの2人前セット、3700円+送料)は、小説の舞台の軽井沢のものではなく、仙台市の創作料理店「わのしょく二階」のお取り寄せ。南蔵王山麓の湧水で育った小室わさび屋の無農薬クレソンを使う。

 クレソンは、中国漢方では解熱作用があり夏バテに効果があるとされ、これからの時期にぴったりだ。鴨は仏バルバリー産の真鴨をひな鳥の時に空輸し、そのひな鳥を蔵王山麓で育てた「蔵王鴨」を使用する。そのガラを、中森伸料理長が4~6時間以上つきっきりで丁寧にアクを取り除いて作るスープが鍵になる。

 スープに入る鴨肉だんごは蔵王鴨のモモ肉。いい頃合いになったら「クレソンの茎と葉」を投入し、スープに2~3秒、しゃぶしゃぶしていただく。葉と茎、それぞれの食感や味の違いを楽しむ。クレソンの辛味と苦味が他と比べて穏やかで、歯応えが柔らかいのもこの土地産の特徴だ。

 最後は麺(ラーメン)。別の鍋に1分弱サッと麺をゆでて作り置き、〆(しめ)のタイミングで鴨汁鍋の方に投入する。途中、胡椒を多めに振りかけるとおいしい味変になる。そしてこの鴨スープがあまりにもおいしいので、まだおなかに余裕があれば、その後は「雑炊」にしていただく。鴨肉、クレソンを加えて卵も落としていただく。この充実感がたまらない。

 久木と凛子が最後の晩餐に食べる気持ちになるのも分かる絶品料理。30度を超す猛暑の夜に部屋をガンガンに冷やして食べる夏バテ防止の「クレソン鍋」は格別だ。問い合わせは、わのしょく二階(022・224・6040)。(川井潤)

                    ◇ 

 川井潤 元大手広告代理店勤務のプロデューサー。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン。食べログフォロワー数日本一。雑誌「dancyu」ほか執筆多数。


★プレゼント わのしょく二階から「クレソン鍋」を2人に。インターネットでhttps://id.sankei.jp/bishoku/にアクセスして応募してください。7月1日締め切り。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

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