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コロナで祭りのない夏 推定損失1兆8000億円の試算も

 花火生産者らで組織する日本煙火協会によると、全国では例年、200カ所以上で花火大会が行われているが、今年はすでに8割ほどの中止が決定。製作した花火玉は来年に持ち越されるが、同協会の担当者は「この調子では来年も開催できるか分からない。(花火玉が)在庫になれば(花火をつくる)職人の仕事がなくなってしまう」と嘆く。

 こうした状況について、関西大の宮本勝浩名誉教授(理論経済学)は「国内では100万人規模の大きな祭りや花火大会が20程度、30万~50万人規模は150~200程度ある。その多くが中止となれば影響は計り知れない」と指摘。経済的損失については「1兆8000億円程度になる」と推定する。

 地域経済に与える影響を懸念する宮本氏は「地域観光は外国人が効果を高めており、これが戻らない限り厳しい状態が続くだろう」と話した。(大渡美咲)

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