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カズオ・イシグロさんが長編 来春、世界同時発売へ ノーベル賞後初

 カズオ・イシグロさん
 カズオ・イシグロさん

 ノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロさんが、2017年の受賞後、初めてとなる長編小説「クララとお日さま」を来年3月に早川書房から刊行することが16日、分かった。同社が発表した。15年に刊行された「忘れられた巨人」以来の長編小説となる。

 英米など、世界で同時発売される。同年秋に来日予定という。

 作品は、クララと名付けられた人工知能(AI)を搭載したロボットが主人公の物語。ある少女の家に買われたクララが、献身的に少女に尽くす中で、一家の秘密が明らかになっていく。

 長崎市生まれのイシグロさんは、海洋学者だった父親の仕事の都合で5歳で渡英。1981年に短編小説で作家デビューした。「日の名残り」「わたしを離さないで」は映画化された。

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