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囲碁十段戦、82日あけて仕切り直し 17日に第3局

第58期十段戦五番勝負第2局で、対局する村川大介十段(左)と芝野虎丸名人=3月26日、大阪市中央区(安元雄太撮影)
第58期十段戦五番勝負第2局で、対局する村川大介十段(左)と芝野虎丸名人=3月26日、大阪市中央区(安元雄太撮影)

 囲碁のタイトル戦、第58期十段戦五番勝負(産経新聞社主催)の第3局が17日、東京都千代田区の日本棋院で行われる。当初、4月16日に実施される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため延期。第2局から82日あけての仕切り直しになる。初防衛を目指す村川大介十段(29)と、3冠がかかる芝野虎丸名人(20)=王座=ともに1勝ずつ。シリーズの行方を左右する大一番になる。

 今期の五番勝負は3月3日に開幕。歴代最年少で挑戦者になった芝野二冠が第1局(大阪府東大阪市の大阪商業大学)を白番3目半勝ちすると、3月26日の第2局(大阪市の関西棋院)を村川十段が白番2目半勝ちし、タイに持ち込んだ。

 第3局は4月16日、長野県大町市で行われる予定だった。しかし新型コロナウイルスの感染が全国に広がるなか、政府の緊急事態宣言が出されたこともあり、囲碁の公式戦はすべて中断。十段戦第3局も無期限延期となり、第32期(平成6年)から昨年まで26年続いた同市での開催も途切れることになった。

 「こういう状況なので、仕方ない」(村川十段)、「移動することで感染の恐れが出るので、ホッとした」(芝野二冠)という2人は、6月に対局が再開されるまで、インターネットを利用した練習対局で実戦感覚を鈍らせないようにしてきた。

 日本棋院によると第1期本因坊戦(当時は六番勝負)の第4局(昭和16年3月19~21日)のあと、101日あいて第5局(7月1~5日)が打たれた例がある。今期の十段戦のように、一つのタイトル戦の対局間隔が82日あくのは、昭和52年に現行の七大タイトル戦が定まって以降、最長という。

 どちらかが3勝すれば決着する五番勝負は通常、開幕から2カ月で、4勝する必要がある七番勝負は3カ月以内に終わるよう日程が組まれる。

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