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東京都、宣言解除後最多の48人感染 ホストクラブで検査徹底 早急収束狙い

新宿・歌舞伎町の歓楽街へ向かう人達=4日夜、新宿区(出口賢太郎撮影)
新宿・歌舞伎町の歓楽街へ向かう人達=4日夜、新宿区(出口賢太郎撮影)

 新型コロナウイルスの感染者の増加が続く東京都で15日に48人、14日に47人の新規感染者が確認された。5月25日の緊急事態宣言解除後では2日連続で最多を更新した。背景には感染が多い「夜の街」のホストクラブでの徹底的なPCR検査の実施があり、感染者急増は一過性とみられる。検査の充実で結果的に2次・3次感染を防ぎ、早期収束につなげる狙いがある。

 都の発表では14日の新規感染者47人のうち18人は、新宿エリアにあるホストクラブの20~30代の男性従業員。症状の出ていない人も含め従業員全員の検査で判明し、18人全員がほぼ無症状だった。関係者によると、15日の感染者にも夜の街関連の集団検査の結果が反映されているという。

 小池百合子知事は14日、「無症状の方も積極的に検査した結果。感染を自覚し、人に感染させないことにつなげたい」と説明し、感染者把握の経緯が従来と異なるとの認識を示した。新宿では別のホストクラブでも従業員12人の集団感染が発覚。もう1店舗でも集団検査を実施している。

 都が新宿エリアの検査に注力するのは、宣言解除後の感染者数が夜の街関連で目立つからだ。8~14日の1週間でも161人中65人を占め、その8~9割が新宿エリアだった。3~4月には夜の街関連の従業員や利用客の協力が得られず、濃厚接触者の追跡調査が難航し、感染急拡大を防げなかった苦い教訓がある。

 5月以降、感染者数が収束傾向になり、検査態勢に余裕が生まれているのも大きい。今月8日には、解除前も含め最多の2255件の検査が実施された。市中感染の広がりの目安となる経路不明の感染者割合(7日間移動平均)は一時5割を超えたが、今月14日には37・3%まで下がった。

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