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「昼カラ」集団感染、札幌市で拡大 経路不明も5人確認

緊急事態宣言が解除され、最初の週末を迎えた札幌市の繁華街・ススキノ。人通りも増えてきた=5月30日夕
緊急事態宣言が解除され、最初の週末を迎えた札幌市の繁華街・ススキノ。人通りも増えてきた=5月30日夕

 「昼カラオケ」を通じて新型コロナウイルスの感染が拡大したとみられるクラスター(感染者集団)をめぐり、札幌市は12日、2件目の喫茶店クラスターの感染者が2人増えて計12人になったと発表した。2人はこの店の客と従業員で、いずれも60歳以上だった。

 同市では、これまでに昼カラの喫茶店クラスター2件が発生。1件目の感染者は計13人で、うち1人が2件を行き来していた。

 札幌市では12日、昼カラ関係者を含む9人の感染が確認され、このうち60~80代男女4人と詳細を調査中の1人の計5人が感染経路不明となっている。

 札幌市は12日、昼カラに関する行動歴のある感染者が5月1日以降、18店計41人に上ることも明らかにした。このうち60歳以上が37人で、9割を占めた。

 「昼カラオケ」について、市保健所は「喫茶店などで昼食・軽食の提供などと合わせて日中に行われるカラオケ」と定義。住宅街の喫茶店やスナックなどで、高齢者にとって身近な場所にあるという。

 また、札幌市は12日、感染者計82人が確認された同市白石区の「国立病院機構北海道がんセンター」のクラスターが11日に収束したと発表した。同市内で発生したクラスターは計11件で、がんセンターを含め6件がこれまでに収束した。

 道内では12日、札幌市の9人を含む10人の感染が確認され、5月24日の15人以来の2桁となった。札幌市以外で確認されたのは、年代や性別が非公表の空知(そらち)地方在住者。道によると、家族から感染したとみられる。

 道によると、12日午後5時時点の道内の感染者は延べ1154人。治療中の患者は120人で、このうち10人が重症。12日までに計91人が亡くなった。

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