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群馬・健大高崎「目標決まった」、桐生第一「全力でプレー」

甲子園での交流試合開催の知らせに、握手して喜ぶ健大高崎の青柳博文監督(左)と戸丸秦吾主将=10日、群馬県高崎市(椎名高志撮影)
甲子園での交流試合開催の知らせに、握手して喜ぶ健大高崎の青柳博文監督(左)と戸丸秦吾主将=10日、群馬県高崎市(椎名高志撮影)
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止された春の選抜高校野球大会に出場予定だった球児への救済措置として、甲子園で交流試合が開催されることが10日、決まった。群馬県内から選ばれていた高崎健康福祉大高崎(健大高崎)と桐生第一の選手らは念願がかない、早くも夢の舞台へ闘志を燃やした。

 高崎市にある健大高崎のグラウンドでは、青柳博文監督が自主練習に励んでいた一部の選手らを集め、「目標が決まった。また頑張ろう」と激励。「甲子園を目指していた選手たちのことを考えると、正直ほっとした」と目を細めた。

 「嘘だろうと思った」という戸丸秦吾主将は次第に実感が湧き、「うれしくて、うれしくて。チームのみんなも同じ気持ちだ」と感激した。

 15日からは3年生と1、2年生を分けて全体練習を再開。甲子園には3年生だけが参加する見込みだ。

 オンライン抽選で決まる対戦相手について、青柳監督は昨年秋の明治神宮大会で対戦していないチームを希望。戸丸主将はこの大会の決勝で負けた中京大中京(愛知)を挙げ、「リベンジしたい」と語った。

 県高野連が検討する夏の代替大会については「最後の大会になるので、気持ちを込めて臨みたい」と口をそろえた。

 桐生第一の今泉壮介監督は練習場所の桐生大(みどり市)のグラウンドで3年生部員29人に交流試合の開催決定を報告。部員は感染防止のため間隔を取って話を聞き、笑顔を浮かべた。

 夏の甲子園の中止決定後も部員は自宅で、今月1日の学校再開後は分散してトレーニングを続けてきた。

 今泉監督は「夏の大会があるつもりで、気持ちを引き締めて練習に励め。何があるかわからないぞ」と部員に言い聞かせたという。

 「甲子園で試合ができると聞いて、こんなにうれしいことはない。夏の甲子園が中止となり、出場できなくなった他のチームの気持ちをしっかりと背負って全力でプレーしたい」と表情を引き締めた。

 広瀬智也主将は「奇跡でも起こらないかなと願っていたから、心の底からうれしく思う。小学5年から憧れていた甲子園でのプレーを祖父母に見てほしい」と白い歯を見せた。

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