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分散登校に親も困惑 「仕事復帰できない」

 分散登校などで学校は再開したが、通学の機会は減るため、児童生徒を持つ親は、なかなか仕事に復帰できない状態が続いている。

 東京都内在住の女性(35)は小学校4年生の長女(9)の分散登校が今月3日から始まった。しかし、週2回午前と午後のどちらかだけのため、緊急事態宣言が解除されて、勤務先の飲食店が再開しても仕事に復帰することができない。

 「分散登校は、午前と午後のどちらかを選べず学校次第なので、仕事のシフトを入れることができない。子供を1人にすることもできない」と打ち明ける。

 小学4年生以上は学童を利用できず、学校が終わる時間に合わせて帰宅しなければならない。以前は集団登校も行われていたが、学校側が密を避けるためになくなったという。新型コロナ対策で、感染につながる可能性があるとして、親は学校内に入ることができない状況だ。

 「子供を狙った犯罪も多く、登下校時に不安を感じる。自宅で1人で留守番することも安全とはいえず、させていない。いつになったら仕事復帰できるのか、まったく見通しがつかない」と話す。

 臨時休校に伴う子供の世話などで取得した休暇については休業補償の対象になるが、仕事のことを考えると焦りは募る。

 「臨時休校が決まった3月からずっと子供も親も振り回されている。子供の安全を第一にしたいが、生活もあるということを考えてほしい」と訴えた。

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