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【ヒューリック杯棋聖戦】藤井七段17歳10カ月、タイトル挑戦最年少 羽生九段より1年早く 

 高校生棋士、藤井聡太七段(17)による31年ぶりのタイトル挑戦最年少記録の更新は、史上初の全7冠制覇など数々の偉業を打ち立てた羽生善治九段(49)より1年以上も上回る歴史的快挙だ。

 昭和の時代、タイトル挑戦の最年少記録は昭和35年4月の第19期名人戦で挑戦した加藤一二三・九段(80)の20歳3カ月と13日。その記録は約30年間、破られなかった。

 平成に年号を変えると、その平成を代表する棋士となる羽生九段が登場。平成元年10月開幕の第2期竜王戦でタイトル初挑戦を果たした。19歳と22日。10代初の挑戦者として話題を呼んだ。羽生九段はそのまま竜王を獲得。19歳2カ月での初タイトルは、中原誠十六世名人(72)の20歳11カ月を抜いて、当時の史上最年少記録となった。

 その羽生九段が竜王戦を戦っていた同じ年の12月、第55期棋聖戦の挑戦者となったのが屋敷伸之九段(48)だった。プロ入りからわずか1年2カ月で、17歳10カ月と24日。30年近く守られてきた、タイトル挑戦の最年少記録を羽生九段が破った途端、屋敷九段が塗り替えた。屋敷九段は惜しくもタイトルは取れなかったが、第56期棋聖戦でも挑戦者となり、初タイトルを獲得した。

 屋敷九段の最年少記録はその後、破られることはなかった。しかし、羽生九段と同じく中学生棋士として登場した藤井七段。デビューから大活躍し、将棋界の最年少記録を次々と塗り替えてきた。最後のチャンスで羽生九段より早くタイトル挑戦を果たした藤井七段は、令和を代表する棋士になるだろう。

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