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茨城・坂東市が「Wプレミアム商品券」 購入額の2倍買えて店舗も5%上乗せ換金

5千円で1万円分を購入できるプレミアム商品券を説明する坂東市の木村敏文市長=3日午後、市役所(谷島英里子撮影)
5千円で1万円分を購入できるプレミアム商品券を説明する坂東市の木村敏文市長=3日午後、市役所(谷島英里子撮影)
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 茨城県坂東(ばんどう)市は、購入額5000円で1万円分の買い物ができ、参加店舗(大規模店は除く)にも商品券換金額の5%が上乗せして支払われる「坂東市W(ダブル)プレミアム商品券」を発売すると発表した。市内での消費を促すとともに、新型コロナウイルス感染の影響で売り上げが落ち込む飲食店や小売店の救済につなげたい考えだ。

 市によると、5000円で購入し、1万円の買い物ができる商品券を発行している自治体は他にもあるが、参加店舗に対して換金額の5%を上乗せするのは全国初の取り組みだという。

 新型コロナが感染拡大した3、4月は歓送迎会などの時期と重なったこともあり市内の飲食店では予約のキャンセルが相次ぎ、売り上げがゼロに等しい店舗も少なくないという。現在でも客足が遠のき苦境が続くところが多いため、市は商品券の発行で購入者に対する消費喚起を促し、参加店舗にも換金額を上乗せする“二重”のプレミアムを実施することにした。

 商品券は1枚500円分の20枚つづり。このうち、市内飲食店専用券が4枚(2000円分)、市内飲食店・小型店舗専用券が10枚(5000円分)と、1万円のうち7000円分は小規模店でしか使えないようにした。このほか、参加全店で利用できる共通券が6枚(3000円分)ある。

 市内に住所がある約5万4000人が対象で、6月下旬に各世帯に届く購入用の申し込みはがきと身分証明書を市内に12カ所ある郵便局で見せると、1人1セットのみ購入できる。販売期間は7月7日~来年2月26日。

 市は補正予算から3億円を充てることにしており、国の交付金の活用も検討している。木村敏文市長は3日の定例会見で「国の特別定額給付金10万円のうち5000円を商品券購入に使って(消費に回し)市内の店舗に活気を取り戻してもらいたい」と話している。

 県内では、同市のほか五霞町が5000円で1万円分(1世帯当たり10万円分まで)使えるプレミアム商品券を発行する予定。県外では、新潟県妙高市や愛知県碧南市、鹿児島県南さつま市などでも発行している。

 問い合わせは坂東市商工観光課(0297・20・8666)。

(谷島英里子)

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