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北方領土周辺へ船団一斉に 根室の233隻、コンブ漁

水揚げされたコンブ=3日午前、北海道根室市
水揚げされたコンブ=3日午前、北海道根室市

 北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺で3日、ロシア側に入漁料を払って行うコンブ漁が始まり、北海道根室市内の漁協に所属する船団が一斉に出漁した。北海道水産会によると漁期が9月末までで、233隻が操業する。

 貝殻島は根室市の納沙布岬から3・7キロ沖合にある。漁は岬周辺が霧に包まれる中、午前6時に開始。初日は約1時間で終わり、茶褐色のコンブが根室市内の港に水揚げされた。出漁した柿本康弘さん(66)は「場所によって長さが少し短いところがある。焦らず漁を続けたい」と話した。

 この時期に採れるコンブは「棹前昆布」と呼ばれ、若くて柔らかく、おでんや煮物に適している。貝殻島周辺はコンブの好漁場で、戦後旧ソ連側に拿捕(だほ)される漁船が相次いだため、安全に操業できるよう昭和38年に民間協定が結ばれたのが現在の漁の始まり。

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