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【就活リサーチ】採用スケジュールを支えたオンライン選考

 今年の企業の採用活動はコロナ禍により、何かしらの変更を余儀なくされているところが多く、企業も学生も先行きが見通しづらい状況です。そのような中、採用戦線は大きく様変わりしました。

 3月の広報解禁直前に新型コロナウイルスの感染が拡大し、就職サイトなどが運営する合同企業説明会や学校セミナーなどが軒並み中止。4月は緊急事態宣言が出るなど、学校の授業延期や不要不急の外出自粛となるなど日常生活にもかなりの制限が与えられました。そのような中でも、5月1日の内定率は50・2%(当社調査)と昨年同等の高い数値になりました。もともと採用活動が前倒しで進んでいたこと、コロナの影響で採用を中断する企業以上に、オンライン選考を導入し、採用活動を継続する企業が多かったためです。

 オンラインでの選考は、海外にいる留学生を採用する企業などで一部導入されていましたが、国内での採用活動でもHRテック(人事領域でのテクノロジーの活用)の一つとして注目され始めていたところでした。コロナ禍の不透明な状況下において、オンラインでのセミナーや面接は確実に予定を立てて進めることができるため、多くの企業が導入に走りました。採用活動を中断する企業がある一方で、3月下旬段階で7割以上の企業が「一部遅れがあるものの予定通り進める」という意向を示めせたのもオンライン選考のたまものといえるでしょう。実際、多くの企業がコロナ収束後での利用も視野にいれています=グラフ。

 採用自体を中止せざるを得ない企業も出始めているなど、不透明な部分も残されていますが、活動を中断していた企業も6月以降の再開に向けた準備を進めています。夏採用、秋採用も例年以上に多くなるとも考えられ、例年以上に企業は長期戦で構えています。

 大規模な合説などの開催は6月はまだ厳しいものの、オンライン合説などが各就職情報サイトで実施されていますので、新たな企業探しに役立ちます。また、学校によってはオンラインでの企業セミナーやキャリアセンターのオンライン相談などを実施しているところもありますので、キャリアセンターからの情報は怠らずに確認しておきましょう。

 選考だけでなく今年のインターンシップもオンラインで実施する企業が増えそうです。企業、学生ともに、オンライン選考には納得感が不足する部分もありますが、メリットとして感じる意見も多く出ています。今後、各企業で検証が進み、改善が図られていくことで、採用活動の有効な手法の一つになる可能性を秘めているといえるでしょう。

(キャリタスリサーチ 吉田治)

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