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北九州「第2波の入口」新型コロナ収束傾向後の増加、警戒感

 北海道では政府の緊急事態宣言が解除された25日以降も目安を上回る新たな感染者の発生が続き、26日に9人、27日には5人が確認された。ただ、いずれも感染経路が判明している。一方、14日に先行解除された福岡県の北九州市ではいったん収まった感染者が増加に転じ、流行の第2波への警戒感が強まっている。

 宣言解除の目安は、直近1週間の新規感染者の累計が人口10万人当たり0・5人程度以下。北海道は1週間26人、1日3・7人の換算。27日の新規感染者5人のうち、小学生男児は同居家族3人がすでに感染。他の4人も職場の同僚の濃厚接触者だったという。

 また、26日の新規感染者9人のうち3人は、クラスター(感染者集団)が起きている勤医協中央病院(同市)勤務の40~50代の男性医師。他の6人はいずれも濃厚接触者だった。

 北九州市では4月30日以降ゼロが続いていたが、今月23日に新たに3人を確認。23~26日の計4日間では計14人に上り、うち13人が感染経路不明だった。人口10万人当たりの新規感染者数は26日時点で1・49人と目安を大幅に上回る。北橋健治市長は同日、「第2波の入り口に立っている」と危機感を示し、不要不急の外出自粛を求めた。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長で医学博士の中原英臣氏は「宣言解除後に各地で感染者が出ることは織り込み済みだが、感染が別の地域に拡大していくと怖い。感染者の早期発見・対処が重要だ」と話す。

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