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「首都圏との接触はできるだけ避けて」 警戒宣言全面解除で静岡知事 山梨県は往来可能

新しい生活様式の徹底を改めて呼びかけた川勝平太知事=27日、静岡県庁(田中万紀撮影)
新しい生活様式の徹底を改めて呼びかけた川勝平太知事=27日、静岡県庁(田中万紀撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、静岡県の川勝平太知事は27日の定例会見で「首都圏との接触はできるだけ避けなければならない。来る方はこれまで通り自粛して、県民の皆さんも首都圏には行かずに生活してほしい。新しい生活様式に慣れてほしい」と呼び掛けた。感染状況が落ち着いている長野県などを含む中部圏についても、各県知事との合意を根拠に移動自粛を求めている。一方で山梨県だけは、県内と同じように往来を認めた。

 本県は首都圏に隣接しており、県境の熱海市や御殿場市などには首都圏からの来訪者も多い。警戒宣言全面解除後の初の会見となったこの日、川勝知事は「東京、神奈川の感染は30~40%が経路不明で、本県の感染者もそうした地域との接触があった場合に起こっている」と分析。「首都圏との接触はできる限り避けねばならない。首都圏側にいかない生活をしてほしい」と要望した。

 これまでに静岡県を含む中部圏の9県は互いに県をまたぐ移動をやめることを申し合わせた。一方で、本県と山梨県とは互いに移動に制限を設けず、県産品を買って交流を促すことで地域経済の再生につなげる「バイ・ふじのくに」キャンペーンを打ち出している。

 県は29日に国の対処方針を踏まえた県の実施方針を決める。川勝知事は「大都市圏に近接する本県の特性を踏まえて、首都圏などへの今後の自粛要請解除の動向も加味しながら、感染拡大防止と経済再生の両立を図る」と今後の方針を語った。

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