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飼い主感染、ペットどうする コロナ禍で受け皿拡大、無償預かりも

 同社の担当者は「ホテルから預かりを拒否されたケースもあり、飼い主の不安を取り除き、力になれれば」と話した。

■老犬ホームも模索

 全国の老犬・老猫ホームの情報を紹介する専門サイト「老犬ケア」でも、感染者らのペットを預かる施設を4月下旬から紹介している。同サイトの運営会社「リブモ」(大田区)が、サイトに登録している全41施設を調査し、計13施設が預かり可能と回答。各施設で条件や料金は異なる。

 老犬ホーム協会の一部加盟社も預かる方針で、そのうちの一つが同区にある老犬・老猫ホーム「東京ペットホーム」。無償で感染者らの犬を受け入れる。代表の渡部帝さんが家族と別居して自宅で預かり、防護服などを着て対応する予定。

 ただ、感染リスクはゼロではなく「ホームにいるペットたちやスタッフ、家族にうつすわけにいかない」と渡部さん。「長期的に目に見えないウイルスへの対策は難しい。手探りの状態だ」と葛藤をにじませた。

■あらかじめ備えを

 環境省はペットの飼育者に対し、感染に備え、事前に預け先を決めておくよう呼び掛けている。預け先が見つからない場合は、かかりつけの動物病院などへの相談も勧めている。

 同省によると、海外では飼い主からペットに感染した例は数例あるが、国内では報告がない。ペットから人への感染も確認されていないといい、担当者は「正確な情報を基に行動し、もしものために適切な対策をとってほしい」と話した。

 老犬・老猫ホーム 犬・猫版の老人ホームで、ほかに高齢の飼い主が入院や老人ホームへの入居、ペットの夜鳴き、子供のアレルギーなど、さまざまな理由で世話ができなくなったペットも有償で預かる。環境省によると、老犬・老猫ホームなどの譲り受け飼養業は、全国で177事業者ある(昨年4月1日現在)。

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