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札幌9つ目のクラスターか 救急病院で計9人感染

札幌市役所(寺田理恵撮影)
札幌市役所(寺田理恵撮影)

 北海道と札幌市は24日、同市東区の「勤医協中央病院」で新たに看護師2人と入院患者4人の合わせて6人の感染が確認されたと発表した。これまでに看護師2人と入院患者1人の感染が判明しており、同病院の感染者は計9人となった。

 市保健所はクラスター(感染者集団)が発生した疑いがあるとして同日、病院と合同の現地対策本部を設置。入院患者ら約100人の検査を実施する。

 市保健所は「高度医療を提供し、院内感染対策や職員への教育も十分にしていた。なぜ起きたのか、原因を一緒に考えたい」としている。

 勤医協中央病院は入院や手術に対応する2次救急病院で、多くの救急患者を受け入れている。感染患者の発生を受けて救急受け入れを休止しており、ほかの病院の負担が大きくなる懸念も出ている。

 札幌市内では、これまでに病院や介護施設など8つのクラスターが発生。うち5つが収束している。勤医協中央病院でクラスターが形成されると、市内で9つ目となる。

 市保健所によると、勤医協中央病院で陽性と判明した入院患者は糖尿病や腎臓病関係の患者が入る5西病棟で確認。感染が判明した看護師は3人は5西病棟に応援に入っていたという。

 感染者相互の関係や患者の入院から発症までの期間が確認できておらず、市保健所は「市中感染の可能性もある」として、院内感染とは断定していない。

 札幌市は24日、クラスターが発生している同市北区の介護老人保健施設「茨戸(ばらと)アカシアハイツ」で新たに70代男女2人の入所者の感染が確認されたことも明らかにした。この施設の感染者は計92人となった。

 この日、北海道では新たに感染が判明したのは15人で、道内で15人以上の感染が確認されたのは今月6日の23人以来となる。

 15人のうち9人は札幌市で確認。4人は千歳市で確認され、うち40代の無職男性と70代の無職女性の2人が感染経路不明となっている。千歳市の感染者は延べ103人となった。道内ではほかに、空知地方在住の50代女性の感染経路が分かっていない。

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