PR

ライフ ライフ

経済再起動へ「新しい日常」詳細提示 第2波に備え医療体制増強も

 東京都が新型コロナウイルスに伴う休業要請などの段階的な緩和に向けて22日に打ち出した「ロードマップ」(行程表)では、感染抑止と社会・経済活動を両立させる「新しい日常」の具体像を提示した。開発中のワクチンや治療薬が確立するまでの間、感染の第2波を抑えながら、検査・医療体制の充実を進める道のりを描いており、小池百合子知事はこの日の会見で「新型コロナウイルスを乗り越えるために協力をお願いしたい」と呼びかけた。

 「『新しい日常』が都民や事業者に自然と浸透するように、都としてサポートしたい」。午後2時ごろから始まった記者会見で、小池氏はこう強調した。

 ロードマップのポイントの1つは、「長い戦いを見据え、暮らしや働く場での感染拡大を防止する習慣」だ。そのために示した事業者向けガイドラインでは施設利用者や従業員ら「人」対策で完全予約制や整理券による混雑緩和、出勤前の毎日の検温、施設内の扇風機を外部に向けての換気-などの具体的な方策を明記した。レジや窓口でのアクリル板、キャッシュレス導入などによる接触回避も掲げた。

 都民に対しても、新型コロナと付き合う暮らしや働き方として「新しい日常」を要請。具体的には、人との間隔を保つ▽テレワークや時差出勤の拡大▽箸や皿の共有を避ける▽テークアウトやデリバリーの利用-などを挙げた。

 こうした新しい生活様式定着の延長線には、感染拡大の第2波を小さくするだけでなく、その発生を遅らせながら、検査、医療体制の充実を図る目標がある。

 感染状況の実態をより正確に把握するために、PCR検査を担う都内の医療機関やPCRセンターを4月末時点の96カ所から138カ所までに増やし、検査可能件数を1日3千件から1万件まで拡充する。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ