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札幌の介護施設、感染者89人に 北海道は延べ1024人

新型コロナウイルスのクラスターが発生した介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」=札幌市(寺田理恵撮影)
新型コロナウイルスのクラスターが発生した介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」=札幌市(寺田理恵撮影)

 札幌市は21日、新型コロナウイルスの感染者集団(クラスター)が発生している同市北区の介護老人保健施設「茨戸(ばらと)アカシアハイツ」で新たに80代の女性入所者の感染が確認されたと発表した。この施設の感染者は計89人となった。

 市は同日、アカシアハイツで点滴や酸素吸入を必要としていた入所者を20日までに病院へ搬送したことを明らかにした。

 秋元克広市長は21日の記者会見で、陽性と判明した入所者の施設療養を継続した理由について「感染者を受け入れる病院と救急病院の体制が逼迫(ひっぱく)し、入院調整が難しかった。大型連休中は重症者や中等症者の病床がぎりぎりの状況だった」などと改めて説明した。

 アカシアハイツをめぐっては、施設で亡くなる入所者が相次ぎ、施設療養の継続に疑問の声が出ていた。

 市保健所の担当者は「北海道の第2波は落ち着きをみせているが第3波、第4波がくると想定している。アカシアハイツで何が最適解だったのか、次のクラスターに備えるために検証しなければならない」と述べた。

 道内では21日、5人の感染が確認され、うち3人は感染経路が不明。道によると、1人は千歳市の診療所に勤務する50代の男性技師で、不特定多数との接触はなかったという。

 また、札幌市は21日、市内で70代の男性患者が20日に亡くなったことも明らかにした。

 道によると、21日午後5時時点の道内の感染者は延べ1024人。治療中の患者は259人で、うち78人が重症。21日までに78人が亡くなった。

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