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宇都宮のスーパー、市独自に「クラスター」判断 感染相次ぐ

クラスター発生について説明する佐藤栄一市長(右)=宇都宮市役所
クラスター発生について説明する佐藤栄一市長(右)=宇都宮市役所

 宇都宮市は20日夜、新たに女性2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。栃木県内の感染者は計64人。このうち50代の女性は既に従業員3人の感染が判明している同市のスーパー、ヨークベニマル戸祭店の従業員で、60代の女性は19日に感染が確認された同店の女性従業員の母親。「同じ場所での接触が明らかな感染者が5人以上いる状況」という国の基準は満たさないものの、同市はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。

 同店では14日に従業員の陽性が確認されて以降、これまでに従業員計4人の感染が判明。従業員の家族も含め、同店を起点にした感染者は計6人となった。

 また、同市は感染した従業員の1人が同市の飲食店「なか卯宇都宮店」にも勤務していたと発表。この女性は17日午後5時45分~同10時15分にマスクを着用した上で料理を運ぶなどの業務に就いていたという。同市では同時間帯にこの飲食店を利用した客60人に、体調不良などがある場合は保健所に相談するよう呼びかけている。

 この事態を受けて同市の佐藤栄一市長は21日、会見を行った。基準を満たさない中で市が独自にクラスターと判断したことについて佐藤市長は「強い示し方だが、新型コロナウイルスと長い戦いになること、共存する局面に入ってきたことを認識してもらう。3密(密閉、密集、密接)を避け、新しい生活様式を日常生活の中で順守するよう重ねてお願いする」と要請した。(松沢真美)

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