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最終補給機の打ち上げ成功 宇宙基地、25日到着へ

無人補給機「こうのとり」9号機を載せ、種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Bロケットの光跡。下は桜島=21日午前2時31分から6分間露光、鹿児島市
無人補給機「こうのとり」9号機を載せ、種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Bロケットの光跡。下は桜島=21日午前2時31分から6分間露光、鹿児島市
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 三菱重工業は21日午前2時31分、国際宇宙ステーションに向け、最終となる無人補給機「こうのとり」9号機を載せたH2Bロケットを鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。こうのとりは15分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。25日にステーションに到着する。

 こうのとりとH2Bロケットは今回の打ち上げを最後に引退。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2021年度から後継機「HTV-X」をH3ロケットで打ち上げる。最後の打ち上げは、新型コロナウイルスの感染対策で一部の人員をテレワークに回すなど、厳戒態勢の下で実施された。 打ち上げ前には、ウイルスとの闘いの最前線に立つ医療従事者らに感謝を込めてロケットの機体を約15分間、青色にライトアップした。

 こうのとりは飛行士の食料や実験装置など約6トンの物資を輸送する。09年に初号機が打ち上げられ、11年の米スペースシャトルの引退以降は大型機器を運べる唯一の補給機となっている。15年にはロシアの無人貨物機「プログレス」や米国の「ドラゴン宇宙船」が相次いで補給に失敗する中、同8月に打ち上げられたこうのとり5号機が一部の物資を代わりに搭載して補給に成功。日本の存在感を示した。

無人補給機「こうのとり」9号機を載せ、打ち上げられるH2Bロケット=21日午前2時31分、鹿児島県の種子島宇宙センター(三菱重工/JAXA提供)
無人補給機「こうのとり」9号機を載せ、打ち上げられるH2Bロケット=21日午前2時31分、鹿児島県の種子島宇宙センター(三菱重工/JAXA提供)
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