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緊急事態宣言解除も… 東北の観光地に“温度差”

営業を再開した「仙台うみの杜水族館」で披露されたイルカのパフォーマンスでは、観覧席の間隔を空ける措置が取られた=18日、仙台市宮城野区(石崎慶一撮影)
営業を再開した「仙台うみの杜水族館」で披露されたイルカのパフォーマンスでは、観覧席の間隔を空ける措置が取られた=18日、仙台市宮城野区(石崎慶一撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が14日に39県で解除されたことを受け、東北の一部の観光地では営業を再開する一方、現在も休業を続けているところもあるなど、対応に温度差が生じている。感染拡大の“第2波”への不安も払拭できないことから、試行錯誤の対応がしばらく続きそうだ。

 年間で100万人前後が訪れている仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)では18日、緊急事態宣言の解除を受けて約1カ月ぶりに営業を再開。来館者が生き物の展示を楽しんだり、イルカなどのショーに歓声を上げた。

 同水族館は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、入り口に来館者の検温のためのサーモグラフィーを設置したほか、ショーの観覧席は1列ごとに使用禁止席を設けるなど密集を避ける措置を取った。

 家族連れで訪れた同市泉区の男性会社員(32)は「再開してよかった。2歳の娘も喜んでいた」と話し、和田淳太副館長は「お子さんの笑顔をみることができ、われわれもうれしい」と語った。

 東北有数の温泉地である山形県で、300年近い歴史を誇る尾花沢市の銀山温泉は、県内外や海外から年間40万人が訪れる人気の温泉地。しかし、感染拡大防止を考慮し、宣言解除後も5月中は休業を続けることにした。

 現在は営業再開に向け、従業員の応対の仕方や食事の提供方法などを検討している。銀山温泉組合の木戸裕副組合長は「地域の感染防止対策を温泉地全体で考えたい」としている。

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