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オンライン授業「同時双方向」は難しい? 格差拡大に懸念も

授業動画の撮影を行う大阪府立高津高校の教員(大阪市天王寺区)
授業動画の撮影を行う大阪府立高津高校の教員(大阪市天王寺区)

 新型コロナウイルスの感染拡大による休校が続く大阪府立高などの府立学校について、吉村洋文知事はオンライン授業を行う体制を6月末までに整備すると表明した。1人1台の端末配備を1カ月あまりで完了するのは困難なため、生徒自身のスマートフォンや自宅のパソコンなどを活用する。機器がない家庭には貸し出す予定で、府は急ピッチで準備を進めている。(木ノ下めぐみ)

 ■第2波に備え

 「一刻も早くオンライン授業を開始してほしい。規則正しい生活もできるのでは」。大阪府立高に長男(15)が今年、入学した箕面市の父親(58)は期待を込める。

 長男が中学時代の友人と公園でキャッチボールしていても、私立高に通う友人は「オンライン授業があるから」と早々と帰っていく。「ふびんでならない」と父親はため息をつく。

 府内では感染拡大が落ち着きつつあり、6月から休校を解除できる可能性もあるが、懸念されるのが「第2波」の到来で再び休校措置を取らざるを得なくなる事態だ。教師や生徒から感染者が出た場合、学年閉鎖や学級閉鎖となる可能性もある。

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