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各地で人出増加の傾向 福岡では4割増も 緊急事態が解除され初の週末

福岡市の繁華街・天神を歩く人たち=17日午後
福岡市の繁華街・天神を歩く人たち=17日午後

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が39県で解除されて以降、初めての週末となった16日の人出は各地の主要駅で前週に比べ増加傾向だったことが17日、携帯電話の位置情報サービスを使った調査で分かった。東京都内など宣言継続地域でも増加が目立ち、感染の第2波が懸念される中、「気の緩み」がデータで裏付けられた形だ。

 調査はスマートフォンのアプリなどで得られるGPS(衛星利用測位システム)の位置情報などを解析する「アグープ」(東京)が実施し、主要駅周辺の1日の滞在人口を算出した。

 大きな人出の伸びが確認されたのが、宣言が解除された、九州最大規模の繁華街である福岡市・天神の西鉄福岡(天神)駅周辺。16日の滞在人口は約2万6千人に上り、1週間前の9日から約40%も急増した。

 宣言解除前から休業要請が全面的に解かれている宮城県でも、仙台市の中心部にある市営地下鉄勾当台(こうとうだい)公園駅周辺の人出が約2万人と宣言前の週末(4月4日)と同水準まで戻った。名古屋市でも市営地下鉄伏見駅周辺で約20%増えた。

 宣言継続地域でも増加が確認された。東京都のJR新宿駅周辺では約2万9千人、大阪市の梅田駅周辺は約3万人となり、それぞれ1週間前から約7%、約30%の伸びを示した。とりわけ都内ではJR東京駅や上野駅、渋谷駅周辺などでも滞在人口が増加した。

 一方、NTTドコモの調査でも、宣言が解除された39県の調査地点の9割近くで16日の人出が1週間前の9日を上回った。

 宣言の一部解除に伴い、中心部にある百貨店などは本格的な営業再開に動き出しており、各都市で人出の増加が顕著となった。16日は全国的な悪天候から外出が抑制された可能性もある。関東などを中心に晴れ間が戻った17日はさらなる人出の増加も見込まれる。

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