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10万円給付で区役所混雑、大阪市「3密」対策を工夫

マイナンバーカードの取得手続きなどで混雑する浪速区役所の証明発行窓口=11日午後、大阪市浪速区(寺口純平撮影)
マイナンバーカードの取得手続きなどで混雑する浪速区役所の証明発行窓口=11日午後、大阪市浪速区(寺口純平撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策で政府が国民に一律10万円を給付する「特別定額給付金」をめぐり、オンライン申請に必要なマイナンバーカードの手続きが急増し、市区町村の窓口が連日混雑している。大阪市でもオンライン申請の受け付けが始まった11日、多くの市民が区役所を訪れた。

 浪速区役所では、11日朝からマイナンバーカードの発行手続きや暗証番号の再設定のため、続々と市民が来庁。窓口には一時、30人以上が並んだ。担当者によると、電話での問い合わせは午前中だけで50~60件あったという。

 オンライン申請は「マイナポータル」というウェブサイトで必要事項を入力する仕組み。マイナンバーカードによる本人確認の際に暗証番号の入力を求められるが、暗証番号を忘れたり、入力を5回連続で間違えたりすると、自治体窓口で暗証番号を再設定してもらう必要がある。

 密閉・密集・密接を防止する3密対策として、同区役所は人員整理の担当職員を増員してロビーや待合スペースに配置。待合の長いすには、「スペースをあけて座ってください」と張り紙をはって、注意を呼びかけているほか、別のフロアを待合スペースに活用するなど、密にならないよう工夫している。

 マスクを着けて訪れた同区の女性アルバイト(32)は「マイナンバーの申請をしても2カ月以上かかるといわれた。仕方ないので郵送での手続きにしたい」。同区に住む男性会社員(28)は「パスワードを忘れてしまい、確認のために来た。施設内が混雑していて感染リスクを考えると長時間いるのは怖い」と不安げに話した。

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