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宇都宮版アマビエ? SNSで無病息災「黄ぶな運動」 新型コロナ

店内にも黄ぶなを飾る「銘茶関口園」の関口慶介社長=宇都宮市馬場通り
店内にも黄ぶなを飾る「銘茶関口園」の関口慶介社長=宇都宮市馬場通り

 天然痘から人々を救ったという伝説から生まれた宇都宮市の郷土玩具「黄ぶな」に新型コロナウイルス感染収束の願いを込める「#黄ぶな運動」が広がっている。いわば、全国的に話題になっている疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」の宇都宮版。インターネット上に「#黄ぶな運動」を付けた写真などが次々と投稿されているほか、関連グッズを配る店舗が増えている。

 宇都宮では、江戸時代に天然痘が流行した際、川で釣り上げた黄色いフナを食べたところ治ったという伝説があり、黄ぶなは無病息災を願う郷土玩具として親しまれている。茶を販売する「銘茶関口園」(同市馬場通り)の関口慶介社長(33)が3月に会員制交流サイト(SNS)で始めたところ、多くの店舗や市民が賛同した。

 いまでは「#黄ぶな運動」を付けて、黄ぶなにまつわる商品の写真が投稿されているほか、「家にも黄ぶなを飾った」「黄ブナパワーでウイルス撃退」などの声があがっている。また、エレベーターのボタンなどに黄ぶなの折り紙を付けて手洗いを注意喚起する動きも出ている。

 栃木県内では週明けの11日から大半の業種で休業要請が緩和されるが、予断を許さない状況が続いている。関口社長は「願いはみな一緒。早く沈静化して、お店に来てもらいたい」と早期収束を願いつつ、「黄ぶなのつながりが、伝統文化の継承にもなれば」とも話している。(松沢真美)

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