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役割増す「エッセンシャルワーカー」 リスクや差別…支援の動きも

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 男性は「本当に今必要で、急ぎなのかなと思う用件が多い。在宅勤務になったことで、これまでやれなかったことをやろうとか、スーパーと違って混んでいないだろうと思って訪れる人も多い」と打ち明ける。

 マスクをしない利用者も多く、狭い局内では距離を取るのも難しい。「医療関係者も大変だけど、私たちを含め社会インフラとされる職業も大変。本当に今やらなければならないことななのか考えて、不要不急の外出を控えてほしい」と切実に訴えた。

 ■特別手当支給も

 エッセンシャルワーカーの新型コロナウイルス感染は世界的に問題になっている。在宅勤務ができず、不特定多数の人と接触するため、感染リスクも高い。

 米メディアによると、ニューヨークでは地下鉄職員約1900人が感染し、約50人が死亡した。日本でも家庭ゴミの収集作業員や、感染者が入院する病院の清掃員や警備員らも感染。郵便局では社員30人以上が感染し、配達や窓口の業務が一時停止された。

 感染リスクがつきまとう職場でストレスが大きいにもかかわらず、こうしたエッセンシャルワーカーは差別的な言動や不当なクレームを受けやすいとされる。感染者を受け入れる病院の職員がバスに乗ろうとした際、乗客から「コロナがうつるから乗るな!」と叫ばれたり、スーパーや薬局の店員がレジで客に品薄などを責められたりといったケースだ。

 一方で、支援の動きも広がり始めている。政府は感染リスクに直面する医療従事者に対し、診療報酬倍増などの処遇改善を図る方針を決めた。感染防止対策で負担が増すスーパーやドラッグストアの従業員に特別手当を支給する企業も出ている。都では医療関係者らに感謝や支援の意を示そうと都庁舎などを青色にライトアップする取り組みも始まっている。

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