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北海道・千歳の院内感染止まらず、市長「重大な局面」

共同記者会見で「都市封鎖相当の自粛」を求める北海道の鈴木直道知事(右)と札幌市の秋元克広市長(寺田理恵撮影)
共同記者会見で「都市封鎖相当の自粛」を求める北海道の鈴木直道知事(右)と札幌市の秋元克広市長(寺田理恵撮影)

 感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐり、北海道は30日、院内感染が拡大している千歳市の「千歳第一病院」で新たに看護職員や入院患者10人の感染が確認されたと発表した。同病院の感染者は計40人となった。

 また、千歳市は同日、新たに「市立千歳市民病院」で看護師ら2人の感染が確認されたと発表した。

 同市では病院や高齢者施設でクラスター(感染者集団)の発生が相次いでおり、山口幸太郎市長は30日、「重大な局面を迎えており、市民の行動自粛を徹底しなければ医療崩壊が起きる」として、大型連休中の外出自粛を呼び掛けた。

 千歳市によると、市立千歳市民病院は5月12日まで、新規の外来患者の受付と新たな入院患者の受け入れを休止。1日の救急当番医を外れる。

 千歳第一病院の院内感染について、道の担当者は「安全なエリアと汚染エリアを分けているが、ゾーニングを見直さないと感染が広がる可能性がある。一時、陰性と確認された人が陽性になったのも盲点だった」などと述べた。

 同市では北星病院でも院内感染が発生し、地域医療に影響を及ぼしている。このほか、訪問介護ステーションや高齢者複合施設でクラスターが発生。道は「千歳第一病院と北星病院の院内感染はグループホーム入所者の入院を契機として拡大した可能性がある」との見方を示している。

 道によると、30日午後5時時点の道内の感染者は延べ767人。このうち253人が陰性と確認されて治療を終えた。治療中の患者は485人で、うち17人が重症。30日までに29人が亡くなった。

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