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群馬県、補正予算案発表 医療体制整備や中小支援 PC貸与も 山本知事「コロナ危機突破予算」 

補正予算案について説明する山本一太知事=30日、県庁(柳原一哉撮影)
補正予算案について説明する山本一太知事=30日、県庁(柳原一哉撮影)

 群馬県の山本一太知事は30日、新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、総額約891億円の令和2年度5月補正予算案を発表した。医療物資を確保するほか、中小企業支援、県立高校生徒らへのパソコン貸与など教育予算も確保。「県民をコロナから守る危機突破予算だ」と述べた。

 内訳は一般会計が約153億円、特別会計が約739億円。県は5月11日の県議会第1回臨時会に提案する。

 財政難の中での予算編成となり、山本知事は「貯金に当たる財政調整基金は約41億円取り崩した。今後は不要不急の事業は見直す」と明言。さらに国の地方創生臨時交付金の増額を今後、要望していく。

 感染拡大防止策では、不足するマスク増産に向け、生産設備を導入する事業者に補助金を出す。県が調達し、県民が平等に入手できるシステム構築を目指す。集団感染の教訓を踏まえ、高齢者施設などへ配布用の消毒液などを購入する。地域の医師会に委託し、PCR検査を行う「地域外来・検査センター」の設置・運営を始める。

 休校長期化を想定し、オンライン授業を受講しやすいよう県立高校生徒と職員にパソコンを1人当たり1台貸与する予算として約20億円も確保した。

 経済対策では、中小事業者などへの資金繰り支援のため民間金融機関を通じた制度融資の充実を図る。県単独で最長4年間、国の3年間分と合わせ最長7年間、無利子・無担保で運転資金などの融資を受けられるようにする。休業要請に応じた事業者への「支援金」は約38億円を計上した。

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