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北海道・千歳で新たに集団感染、デイ併設の高齢者住宅で計18人

 感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐり、北海道は28日、千歳市の高齢者複合施設「グラン・セラ柏陽」で新たに70~90代男女8人の利用者の感染が確認され、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。この施設の感染者は計18人となった。

 同市内では病院や介護施設などで感染が拡大しており、道は同日、「院内感染はグループホーム入所者の入院を契機として拡大した可能性がある」との見解を明らかにした。

 道によると、グラン・セラはサービス付き高齢者住宅と通所介護(デイサービス)を併設。これまでに利用者や職員計10人の感染が判明していた。

 千歳市でこれまでに発生したクラスターは、グループホーム10人▽千歳第一病院29人▽訪問看護ステーション6人▽グラン・セラ18人▽北星病院8人-の5つ。このうちグループホームでの感染は収束している。

 道は「千歳第一病院と北星病院の院内感染はグループホーム入所者の入院を契機として拡大した可能性がある」としたが、院内での感染経路は特定できていないという。グループホームの感染経路についても調査を継続している。

 また、道は訪問看護ステーションの看護師がグラン・セラ併設のデイ利用者にサービスを提供していたことが確認されたことも明らかにした。

 千歳保健所では4月25日から、厚生労働省のクラスター対策班が指導助言を行っている。道は「市内で市中感染はみられていない」と前置きした上で、市民に感染予防策の徹底と冷静な対応を求めた。

 また、道内では28日、障害者入所支援施設「向陽園」(遠軽町)に入所する50代男性の感染が確認された。この施設では、院内感染が発生している「遠軽厚生病院」(同)での入院歴のある50代男性ら2人が陽性と判明しており、施設の感染者は計3人となった。

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