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札幌に「大きな第2波」、目立つ夜の外出・飲食

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 緊急事態宣言から3週間がたち、全国的に感染者数の減少が見られる中、札幌市では4月に入り、感染が拡大している。2月の道独自の「緊急事態宣言」で一時的に沈静化したが「第2波」が来ている形だ。学校の卒業や企業の異動時期と重なる年度末の3月下旬ごろ、首都圏への往来や繁華街での滞在が増えたことが原因との声がある。

 札幌市では4月中旬より、病院内の感染拡大などで1日当たり10人以上の感染者確認が続き、感染経路が分からない感染者も増えた。25日と27日には、これまでで最も多い26人の感染を確認。秋元克広市長は28日の記者会見で、「第2波が大きな波になっている。2週間前の東京が札幌、北海道に現れた」と述べた。

 北海道では2月28日から3月19日までの独自の緊急事態宣言により、感染が抑えられたはずだった。しかし、3月下旬には市内の人の移動が一時的に活発に。スマートフォンのGPS(衛星利用測位システム)の位置情報などを解析する「アグープ」(東京)によると、3月27日の金曜日には市営地下鉄すすきの駅付近は滞在人数が前日より16%アップ。札幌市は4月13日、同月の感染者の約4割は繁華街の接客を伴う飲食店の利用など「夜間の外出や飲食」の行動歴があることを明らかにしている。

 一方、4月7日から数日間はほぼ連日のように東京滞在歴のある感染者が新たに確認。秋元市長は今回の第2波は道と首都圏などとの往来が増えたことが要因との見方も示しており、「連休中は医療機関が休診になるので、重症化する人が出る恐れもある」と警鐘を鳴らした。

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