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東北四大祭り「山形花笠まつり」初の中止 山形大花火大会も

山形花笠まつりの初の中止を発表する山形県花笠協議会の矢野秀弥会長(右)=28日、山形市(柏崎幸三撮影)
山形花笠まつりの初の中止を発表する山形県花笠協議会の矢野秀弥会長(右)=28日、山形市(柏崎幸三撮影)

 東北四大祭りの一つ「山形花笠まつり」(8月5~7日)が新型コロナウイルスの影響で中止されることが28日、発表された。昭和38年の第1回以来、今年で58回目を迎えながら初めての中止。主催者は「多くの皆さんの健康に影響が出るため、市民、県民の安全確保を最優先した」と話している。

 東北では、青森ねぶた祭、秋田竿燈(かんとう)まつり、仙台七夕まつりを東北三大祭りといい、山形花笠まつりを加えて四大祭りとも呼ばれる。

 山形県花笠協議会会長で、山形商工会議所の矢野秀弥会頭が、山形市内で記者会見して発表した。この日の協議会に先立つ今月24日に開かれた実行委員・事務局合同会議で「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、観光客や関係者への影響がぬぐい切れず、安全と安心が得ることができない」という意見が大勢を占めたという。

 花笠まつりの経済波及効果は約102億円に及ぶといい、記者会見に同席した副会頭の鈴木隆一実行委員長は「経済面でも傷みが大きいが、命には代えられない。来年は2年分のすばらしい祭りにしよう」と訴えた。

 また、毎年8月14日に開かれる第41回「山形大花火大会」についても、同席した大会会長の佐藤孝弘山形市長が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止することにしたと発表。「この苦渋の決断をご理解いただきたい」と述べた。

 山形大花火大会も、昭和55年の第1回以来初めての中止。毎年約4万人の観客が訪れる。

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