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札幌で新たに26人感染 北海道で35人、延べ650人

人通りの少ない札幌市の繁華街・ススキノ=18日午前9時21分
人通りの少ない札幌市の繁華街・ススキノ=18日午前9時21分

 感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐり、北海道と札幌、小樽の両市は27日、道内で35人の感染が確認されたと発表した。このうち札幌市分は、これまでで最も多い25日と並ぶ26人。市の担当者は「東京の1~2週間遅れで患者数が増えている。非常に厳しい状態にある」との認識を示した。

 札幌市によると、クラスター(感染者集団)が発生しているコールセンターで新たに感染者が確認された。市は、このコールセンター内で濃厚接触者を特定できたとしている。

 市内では、新たに70代の女性看護師の感染も確認。これまでに感染者が出ている医療機関や介護施設とは別の職場に勤務し、家族からの感染とみられる。発症日の2日前に勤務しており、市は勤務先の利用者の調査を進めている。

 札幌市では、3人目となる市消防職員の感染も判明。市北消防署の出張所に勤務する60代男性で、ほかの2人とは職場や通勤経路などが異なり、関連性がないという。この日、札幌市で判明した26人のうち、消防職員を含む15人の感染経路が不明となっている。

 また、小樽市では高齢者施設に入居している80代の男性の感染が新たに確認された。

 道などによると、27日に判明した35人のうち8人は院内感染とみられる。「千歳第一病院」(千歳市)で2人が確認され、同病院の感染者は計29人に。さらに、「国立病院機構北海道がんセンター」(札幌市白石区)で6人が確認され、計65人となった。

 また、同センターでこれまでに陽性と判明していた看護師の同居家族2人の感染が新たに判明。感染者13人が判明している「遠軽厚生病院」(遠軽町)に関連し、同病院を退院した感染者と接触のあったオホーツク地方在住の50代男性が陽性と確認された。

 道によると、27日午後5時時点の道内の感染者は延べ650人。このうち226人が陰性と確認されて治療を終えた。治療中の患者は398人で、うち13人が重症。27日までに26人が死亡した。

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