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歯科医も検体採取可能に 新型コロナのPCR検査

「PCR検体採取 仮設診療所」で行われたPCR検査のデモンストレーション=22日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)
「PCR検体採取 仮設診療所」で行われたPCR検査のデモンストレーション=22日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

 厚生労働省は26日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の数を増やすため、人の鼻やのどをぬぐって検体を採取することを、医師だけでなく歯科医師にも認める方針を決めた。感染拡大が収まるまでの時限措置で、近く都道府県に通知する。同日開催の有識者懇談会が了承した。

 今後も続く感染拡大に対応するため安倍晋三首相は6日、実施可能数を1日2万件に増やすと明言したが、4月中旬の実施件数は9千件程度にとどまっている。検体を採取する際に感染する危険性もあるため、厚労省は口腔関係の検査や治療の経験、知識を持つ歯科医に協力を求める。

 法律上、医師とは区別されている歯科医に特例として認めるため「歯科医の採取がないと提供が困難」「歯科医が教育、研修を受けている」「検査を受ける人が同意している」の3条件を満たさなければならない。

 採取した検体を分析するPCR検査は地方衛生研究所や保健所、民間会社で行い、地域の医師会にも委託されている。

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