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スーパー、混雑回避に苦慮 都の抑制方針から初の週末

 「比較的午後の時間帯が空いております」「なるべくお一人さまでのご来店のご協力を」-。東京都墨田区千歳の生鮮スーパーマーケット「エンゼルファミリー両国店」では、店内アナウンスで買い物客らに「3密」の回避を呼び掛けた。

 毎週土曜日は、買い物のポイントが通常より多く加算されるサービスを行っているため混みあうといい、この日も午前中は入場制限を実施。感染拡大防止のため、入り口の買い物かご付近には消毒用のアルコール液が置かれ、レジ待ちの列の床には、一定の間隔でテープが貼られていた。

 女性社員は「ここ1カ月くらいは、通常の倍近い売り上げが続いている。従業員総出で働いているが、感染防止対策には気を使う」と打ち明ける。都の方針を受け、混雑を避けるためにポイントのサービスも来週から中止する予定だ。

 店の外には、買い物をする家族を待つ男性らの姿も。妻を待っていた台東区の会社員の60代男性は、「中に入るのは、今は悪いかと思って。買い物の回数を減らすのは仕方ないことなので、せっかく2人で来たから普段より少し多めに買っていく」と、ポケットからエコバッグを取り出した。

 2リットル入りのペットボトルの水4本などを購入した1人暮らしの男性(25)は、「『3日に1回』といわれると、買い物に来るのが少し後ろめたく感じる。なるべく回数を減らしたい」と話した。

 一方、近所に住む70代の主婦は「家族4人の買い物3日分を1度にするのはなかなか難しい。牛乳ももう少し買いたかったけれど、重たくて…」と困り顔。それでも、「今の状況を考えたら、せめて2日に1回くらいにはしないといけないのだろうか」とつぶやいた。

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