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スーパー、混雑回避に苦慮 都の抑制方針から初の週末

スーパー「アキダイ」で開店前に並ぶ客=25日、東京都練馬区(萩原悠久人撮影)
スーパー「アキダイ」で開店前に並ぶ客=25日、東京都練馬区(萩原悠久人撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、小池百合子東京都知事が買い物を「3日に1回程度」に抑制することを都民に求めるなど、混雑緩和の方針を示してから初めての週末となった25日。都内のスーパーでは、混雑する時間を避けようとする買い物客と、安全に配慮しようとする店側の双方が苦慮する姿がみられた。

 東京都練馬区のスーパー「アキダイ」の関町本店では、午前10時の開店を前に約20人が列を作った。店では消毒液が自由に使えるよう準備されており、店員らは「距離を開けて並んで」と呼びかけていた。

 列に並んだ利用客らは、「混雑しない時間帯に買い物を済ませるため」と口をそろえた。妻、子供2人と暮らす男性(57)は、在宅勤務となっているため、スーパーでの買い出しに出かけるようになったという。今後も小池知事の求めに応じるつもりで「協力したい」とするも、「3食を自宅で用意しなければならず、冷蔵庫に3日分も入らない」と話した。

 店では約2週間前から、長蛇の列を作り、名物となっていた特売などの告知を取りやめ、密集対策を実施。告知を中止しても客足に変化がなかったため、張り紙で周知し、最終的には口頭でも特売の中止を伝えたという。

 だが、「毎日のように通うつもり」と話す利用客もいた。店をよく利用するという女性(75)は「毎日買い物には出かけているが、距離を取って誰とも話さなければ問題ないと思う」と語った。

 「お買い物はお一人で」と書かれたゼッケンを身に着け、自ら消毒液をもって店頭に立っていた秋葉弘道社長は、「来店してほしいと当然思うが、殺到を避けるのも店側の役割。今は客とスタッフの安全が第一だ。客を分散することが重要で、トラブル防止にもつながる」と説明した。

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