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「医療従事者に感謝を」拍手やライトアップ広がる

 患者の命を守ろうと奮闘を続ける医療従事者だが、医師らの新型コロナウイルス感染が判明した医療機関では、職員や家族が偏見や差別を受けるケースも出ている。

 日本医師会は今月8日に動画を公開。感染者を診た病院が風評被害に遭い休診した▽コロナ対応施設の職員を理由に接触を拒まれた▽クラスターが起きた施設職員の子供がいじめられた-などの事例を挙げた。

 実際、医師らが感染した北播磨総合医療センター(兵庫県小野市)では患者や職員、その家族への中傷などが相次いだといい、センターは「引っ越し業者からキャンセルされた」「タクシーの乗車拒否にあった」などの被害を訴える文書をホームページで公表し、冷静な対応を求めた。

医療従事者に感謝の気持ちを表し、青色にライトアップされた観覧車=16日午後8時2分、神戸市
医療従事者に感謝の気持ちを表し、青色にライトアップされた観覧車=16日午後8時2分、神戸市
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 また、東京都や愛知県では、看護師の子供が保育園に受け入れを拒否されるケースもあったという。日本医師会の横倉義武会長は動画で「医療従事者はコロナだけでなく、さまざまな疾病から守るため懸命に努力している。『うつさない、うつらない』を合言葉に一緒に難局に立ち向かおう」と呼び掛けた。

 厚生労働省も公式ツイッターで「正確でない情報で医療従事者に対応することは慎むべき。場合によっては人権侵害になることもある」などと訴えた。

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