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トランプ大統領推奨の治療薬、米当局が危険性警告 

トランプ大統領推奨の治療薬に対し、米当局が危険性を警告した=24日、ホワイトハウス(AP)
トランプ大統領推奨の治療薬に対し、米当局が危険性を警告した=24日、ホワイトハウス(AP)

 【ワシントン=住井亨介】米食品医薬品局(FDA)は24日、新型コロナウイルスの治療薬の有効性が議論されている抗マラリア薬について、心臓に深刻な副作用を引き起こす危険性があると警告した。トランプ米大統領は状況を一変させる「画期的なもの」と臨床使用に前向きだが、当局が慎重姿勢を示した形だ。

 FDAが警告を出したのは、新型コロナ治療薬として期待される抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」と「クロロキン」。FDAのステファン・ハーン長官は声明で、医療関係者の監督の下で慎重な使用判断がなされるべきだとした。

 FDAは両薬を新型コロナの治療薬として承認していないが、一部の医療現場では使用されている。トランプ氏は「試してみればいい。失うものはない」として使用を推奨していた。

 フランスなどで有効性を示す研究報告はあるものの、米政権の対策チームの医療専門家は、新型コロナに対する有効性や安全性が確認されておらず、さらなるデータ蓄積が必要だとして処方には慎重な見解を示している。

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