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新型コロナ、都内複数の病院で院内感染が発生

多数の関係者の集団感染が判明した中野江古田病院=13日午後、東京都中野区(佐藤徳昭撮影)
多数の関係者の集団感染が判明した中野江古田病院=13日午後、東京都中野区(佐藤徳昭撮影)

 新型コロナウイルスの受け入れを図ってきた東京都内の病院で院内感染が相次いでいる。練馬光が丘病院(練馬区)では同院に関係する陽性者が27人に到達。久我山病院(世田谷区)では23日までに看護師や入院患者12人が感染していたことが明らかになった。院内感染が広がった病院では外来受診の停止などの対応を余儀なくされている。

 久我山病院によると、内科や循環器科の患者が入院している8階の病棟で3月30日から入院中の患者1人が感染していることが今月13日に発覚。濃厚接触者の特定を進めたところ、入院患者8人と看護師2人の感染が分かった。外来担当看護師1人も感染していた。

 同院では新たな外来患者の受け付けを中止し、予約患者のみに対応。救急受け入れや新規の入院患者についても制限している。同院の担当者は「引き続き保健所の指導の下、感染経路や濃厚接触者の特定を進める」と話している。

 練馬区の練馬光が丘病院は23日、累計で27人の感染が判明したと発表した。同院では新型コロナウイルス患者の受け入れをしていなかったが、13日の出勤前に発熱を訴えた看護師の感染が確認された。外来受診や新規入院の受け入れを取りやめ、この看護師が担当していた病棟の入院患者と職員計79人を対象にPCR検査を実施。それぞれ14人、13人の陽性が判明した。

 当初予定していた検査は23日までに終了したが、新たに検査対象がいないか確認を進めるという。同院は「保健所の指導の下、感染が広がらないよう気を付けながら対応する。職員の健康チェックなどこれまで以上にしっかり取り組んでいきたい」としている。

 中野江古田病院(中野区)は15日までに入院患者64人、職員23人の感染をホームページで公表した。墨田区の都立墨東病院では22日時点で入院患者や医師ら計40人の集団感染が発生。港区の東京都済生会中央病院でも敷地内にある附属乳児院で感染が拡大し、入所している乳幼児8人と職員1人の感染が判明したと発表している。

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