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栃木県の高卒内定率98・2%、過去最高 求人倍率は2・29倍

 今年3月に卒業した栃木県内の高校生の就職内定率が98・2%(2月末時点)となり、比較可能な平成10年以降で過去最高となったことが、栃木労働局のまとめでわかった。前年同期比で0・5ポイントの上昇。人手不足が進む中で「大学新卒者の採用が難しくなり、高校新卒者への求人ニーズが高まっている」(同労働局)状況だ。

 一方、新型コロナウイルスの影響で休業に追い込まれるなどし、内定を取り消す事業者の例も全国的にはみられる。事業者に対して採用の維持や雇用調整助成金の活用を呼びかけている。

 まとめによると、高校新卒者の求職者数は3749人で、前年同期と比べ2・3%減ったのに対し、求人数は8594人と1・5%増え、リーマン・ショック(平成20年)後で最多となった。その結果、求人倍率は2・29倍(同0・08ポイント上昇)となり、3年連続で過去最高を更新した。

 業種別にみると、求人数の伸びが最も大きいのは卸売・小売業で、約22%増の1034人に上った。求人規模が最大の製造業は、米中貿易摩擦の影響などを背景に採用を手控える動きもあり3304人、1・3%増にとどまった。建設業は1210人、2・7%増だった。

 一方、大学新卒者の内定率は90・3%で、前年同期比で0・4ポイント低下したが、2年連続で90%を上回った。短大新卒者は92・2%(1・6ポイント上昇)で、こちらは4年連続の90%超となった。(山沢義徳)

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