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東京都内の繁華街は人出減、商店街は増加も 「3密」発生か 

 浅草演芸ホール。新型コロナウイルスの影響で、訪れた日は休館していた=東京都台東区
 浅草演芸ホール。新型コロナウイルスの影響で、訪れた日は休館していた=東京都台東区

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い最初に緊急事態宣言が発令された東京都など7都府県の主要駅周辺で、人出の減少が続いていることが明らかになった。都内では繁華街や観光地で減りが顕著な一方、生活必需品を販売する商店街近くの駅では平日・休日ともに逆に増え、集団感染につながる「3密」(密閉、密集、密接)が発生している可能性も浮かぶ。(橋本昌宗、吉沢智美、石原颯)

 スマートフォンのGPS(衛星利用測位システム)の位置情報などを解析する「アグープ」(東京)の調査によると、渋谷駅周辺では平日、感染拡大が本格化する前の2月5~7日は1日当たりの平均滞在人口が約11・5万人だったが、4月15~17日には約3・5万人と7割近く減少。土日の休日でも2月8、9日に比べ4月18、19日は8割減った。

 上野公園などの観光地を抱える上野駅でも、同じ期間で平日は6割、休日は7割減少している。

 緊急事態宣言や、これに伴う休業要請により、繁華街では百貨店などの大型商業施設が軒並み休業。飲食店も営業時間を短縮しており、情景は一変した。

 《20日の渋谷は、雨が降っていることもありスクランブル交差点を行き交う人の姿もまばら。小池百合子都知事が外出自粛を求める大型モニターの音声だけが響いていた。渋谷センター商店街振興組合の小野寿幸理事長は「基本的に店舗は開けておきたいが、客が来ないと無駄になる。緊急事態宣言が出てから今はほとんどの店舗が閉まっている」と明かした》

 一方、全長1・3キロと関東有数の長さを誇る戸越銀座商店街のある都営浅草線戸越駅周辺では、2月8、9日の土日は1日平均1・9万人だったのが、4月18、19日の土日は2・1万人に増えた。平日でみても2月5~7日が1・7万人だったのに対し、15~17日は2・1万人となった。

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