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家族総出でスーパーが物議 新たな「3密」 利用制限の動きも

人で混み合うJR中野駅前の商店街=18日、東京都中野区(松本健吾撮影)
人で混み合うJR中野駅前の商店街=18日、東京都中野区(松本健吾撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け緊急事態宣言が全国に拡大した中、不要不急の外出を控える自粛要請の対象になっていないスーパーや商店街、海岸などに人が集まる現象が起きている。ドライブがてら家族連れで訪れる人も多く、新たな「3密」になりかねないとして、人数制限や駐車場の制限などの対応も取られ始めた。

■スーパー

 《週末はスーパーの混雑が予想されます。「不要不急」には当たらないとされていますが、家族総出で行く「要」や「急」は、あるでしょうか。スーパーは遊び場、レジャーランドではありません》

 今月10日、全国スーパーマーケット協会が呼びかけたツイッターだ。「週末を中心に家族連れが多く、全員でレジに並んで会話をしているので、従業員が不安に感じている」。スーパーの従業員からそうした声が寄せられているという。

 自粛要請の対象になっていないスーパーでは、緊急事態宣言後も多くの人が訪れ、「3密」状態ができるおそれがある。スーパーでは、客へのマスク着用の徹底やレジに並ぶ際に間隔をあけるよう促したり、レジ前に透明のビニールを設置し、客と従業員の間を仕切るなど工夫を凝らす。

 一方、客側も小さい子供を1人で留守番させられないなどの事情もある。1歳の息子がいる都内の会社員女性(35)は「子供が小さく置いていくことはできない。夫も在宅勤務なので家族で行くことはあるが、混雑する時間帯を避けたり気を付けている」と話した。

 全国スーパーマーケット協会の広報担当者はそうした事情を踏まえた上で「買うものを決め短時間で済ませるようにしたり、レジに並ぶときは少人数に絞ってもらうなど感染リスクを減らす配慮をお願いしたい」と呼びかける。

■商店街

 東京都の小池百合子知事は15日の記者会見で、「繁華街への人出というのは随分抑えられてきた。一方で、地元のスーパー、商店街は人であふれかえっているという状況」と指摘した。各地の商店街によると、客足自体は通常に比べ大幅に減っているが、週末など一時的に人が増えるケースもあるという。

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