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【就活リサーチ】企業は長期戦の構え 今できることを

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くの就活生が想定外の戦いを強いられています。合同説明会や企業説明会が軒並み中止になりました。7日には政府から「緊急事態宣言」が出されるなど、予断を許さない状況が続いています。

 4月1日時点の当社調査の内定率は34・7%と例年以上の高い結果となりました。これは、売り手市場が続いていたこともあり、もともと選考の早期化を視野に入れていた企業が多く、さらにはコロナの影響でインターンシップなどで早期に接触した学生の選考を急いだためと考えられます。今後の内定率がこのペースで進むとは考えにくいでしょう。

 実際、企業は長期戦の構えでいます。3月下旬に当社が行った調査で、企業に採用活動の終了予定時期を尋ねると、「大幅に遅れる見込み(12・7%)」、「やや遅れる見込み(39・3%)」を合わせると半数以上が計画よりも遅くなるだろうと回答しています=グラフ。

 まだ内定がないからといってむやみに焦る必要はありません。まず優先すべきことは、自分と、親しい人を守る行動(感染しない、させない)をとること。その上で、今できることを見極めるのがいいでしょう。

 合説などの従来の会場型イベントを中止し、オンラインでの実施に切り替えている企業が増えています。対応できるようにしておきましょう。通信環境によっては映像が途切れたり、企業ごとに指定されるアプリが変わったりするので、確認と慣れが必要です。利用した学生からは「スマホでオンラインセミナーに参加中、電話が来てしまった」「セミナー視聴中、自分のマイクがずっとオンになっていた」などの失敗例も聞かれます。通信環境があれば、ツールは無料のものがほとんどですので友人との交流でも利用するなどして、慣れておきましょう。

 また、すでに志望企業群がおおよそ決まっているのであれば、企業の情報収集は怠らないようにしておくべきです。コロナの影響が落ち着き次第、選考が一気に始まる可能性があります。志望企業の優先順位をつけておくといいでしょう。選考スケジュールによっては、取捨選択を迫られることがあります。

 自分から情報を取りにいく意識を持つことも大切です。会社説明会などオンラインで代替できるものはあくまで一部。従来の就活より情報提供のチャンスが少なくなっています。この機会に、企業研究だけでなく、志望業界や企業に関する書籍や新聞などを読んでみるのも有益です。余裕ができた時間を有効に活用してみましょう。(キャリタス就活 吉田治)

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