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永田町にコロナじわり 議員に感染なし 警戒強まる

東京都千代田区の国会議事堂。後ろは霞が関の官公庁のビル群=3月18日(本社ヘリから、彦野公太朗撮影)
東京都千代田区の国会議事堂。後ろは霞が関の官公庁のビル群=3月18日(本社ヘリから、彦野公太朗撮影)

 新型コロナウイルスが永田町で猛威を振るいつつある。自民党の鳩山二郎衆院議員の秘書を皮切りに、14日までに国民民主党の牧義夫衆院議員の専属運転手、自民党の船橋利実衆院議員の同居家族の感染が明らかになった。国会議員本人の感染はこれまで確認されていないが、政治への影響を防ぐために国会は警戒を強めている。

 「すでに取りまとめていることを、しっかりと実行に移すことだ」

 自民党の森山裕国対委員長は14日、国会議員に近い関係者の感染が相次いだことを踏まえ、国会での新型コロナ対策を着実に実施していく考えを強調した。

 衆参両院の議院運営委員会は、議員や秘書などに感染者が出た場合の対応をすでに申し合わせている。感染者本人や濃厚接触者は登院を自粛し、出入りした部屋などを消毒するのが基本だ。鳩山氏の秘書のケースでは、衆院第2議員会館の事務所に加え、会館内のトイレや階段の手すりなども消毒した。

 与党は国会に提出された法案を予定通り会期内に成立させる考えで、14日の衆院議運委理事会では16日の本会議で国家公務員法改正案の趣旨説明と質疑を行うことで合意した。

 ただ、野党からは人の集まりを避けるためにも法案数は絞り込むべきとの意見も出ている。自民党内からも「(国会議員に感染者が出るなど)状況が変われば柔軟に対応するしかない」(国対筋)との声が漏れている。(大橋拓史)

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