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札幌呼吸器科病院の感染者、計20人に 北海道千歳市の女性は東京で感染か

札幌呼吸器科病院での院内感染について説明する市の担当者。説明会は記者団と距離を置いて行われた=11日、札幌市役所(寺田理恵撮影)
札幌呼吸器科病院での院内感染について説明する市の担当者。説明会は記者団と距離を置いて行われた=11日、札幌市役所(寺田理恵撮影)

 北海道は13日、新型コロナウイルスに感染したことが同日確認された北広島市在住の80代の無職男性について、クラスター(感染者集団)が発生している札幌呼吸器科病院に入院していたことを明らかにした。同病院に関係する感染者は20人となった。

 北海道では同日、千歳市在住の20代の女性会社員と50代の女性看護師の感染も確認された。2人のうち女性会社員について、道は東京都で感染した可能性が高いとみている。

 北海道では13日、札幌市でも2人の感染が確認されており、この日判明した感染者は5人。治療中の患者が初めて100人に達した。ただ、病床数を約300程度確保しており、医療体制が逼迫(ひっぱく)する状況にはなっていないという。

 道によると、北広島市の男性は3月19日に呼吸苦を訴え、検査を受けたが陰性反応が出た。呼吸苦が悪化し、20日に札幌呼吸器科病院に入院して治療を受けた。症状が回復したため、4月3日に転院していた。

 このため、道は新型コロナウイルス感染症とは別の病気で札幌呼吸器科病院に入院し、同病院で感染した可能性があるとみている。

 道によると、千歳市の女性2人はいずれもクラスターが発生している同市内のグループホームとの関係はない。

 2人のうち東京都で感染したとみられる女性会社員は、3月下旬に都内で友人と会っていた。この友人が4月5日に東京都で感染が確認された。

 また、女性看護師は4日に発症し、最終勤務日は発症前日の3日だったため、この看護師から感染が広がる可能性は低いという。

 道によると、北海道内の感染者は延べ272人。このうち161人が陰性と確認され、治療を終えた。治療中の患者は100人で、うち6人が重症。これまでに11人が亡くなった。

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