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群馬の感染者35人、うち33人が伊勢崎の老人ホーム 新たに1人死亡 

患者から分離された新型コロナウイルス粒子の透過電子顕微鏡写真(米国立アレルギー・感染症研究所提供)
患者から分離された新型コロナウイルス粒子の透過電子顕微鏡写真(米国立アレルギー・感染症研究所提供)

 群馬県の山本一太知事は11日午後9時から会見し、新型コロナウイルス感染者が新たに県内で35人確認されたと発表した。同日夕の発表では34人だったが、1人増えた。このうち33人が既に8人の感染者が出ている有料老人ホーム「藤和の苑」(伊勢崎市)関係で、内訳は入居者23人と職員10人。また、既に感染していた8人のうち80代の男性入居者が死亡したことも発表した。県内の感染者は計79人、死者は2人となった。

 感染者が急増したことに山本知事は「極めて厳しい流れ。濃厚接触者の確認を急いでいるが、確定には時間がかかり、その間に市中感染につながりかねないとの指摘を専門家から受けている。県民には改めて不要不急の外出を控えるよう、お願いしたい」と語った。

 感染が確認された「藤和の苑」入居者は50代から90代の男性13人、女性9人、確認中1人。職員は20代から60代の男性2人、女性8人。容体は確認中で、入居者14人は入院、残る9人と職員10人については入院調整中としている。

 残る2人のうち、富岡市在住の60代男性は、前日に感染が確認された40代と20代の男性と同じIHIエアロスペース富岡事業所の社員。7日に発熱があり、10日に検体を採取、陽性が判明した。容体は安定しているという。

 もう1人は安中市在住、飲食店アルバイトの30代男性。3日に発熱と倦怠感があり10日に検体を採取、感染が確認された。8日まで勤務していたが、勤務中、外出中はマスクを着用、容体は安定している。

 感染急増を受け山本知事は、繁華街の接客を伴う飲食店の利用自粛を全国に拡大するとの政府方針を踏まえ、「県として、どのような対応ができるか週明けにも対策本部会議で協議し、発表したい」と語った。

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